Unity上でゲームなどを制作するときに、GitHubを使ってバージョン管理できれば便利です。

Unityで開発しているアプリを、GitHubで管理できるようにする手順をご紹介します。

なお、本記事は前回記事：GitHubとSourcetreeの学び方の続き記事です。

 

前提条件は以下となります。

• Unity Hubをインスト―ス済み
• Sourcetreeをインスト―ス済み
• GitHubのアカウント作成済み

 

GitHubでUnityプロジェクトを管理する方法は、以下の無料講座で詳しく解説されています。

動画でとても分かりやすく説明されています。

• Udemy無料講座：Unity初心者講座 – プロの現場ですぐに使えるUnity講座

 

 

 

開発中のUnityプロジェクトがある場合

ローカルPC（以下、PCと略す）に開発中のUnityプロジェクトあるので、それをGitHubで管理できるするようにします。

例えば、DドライブにProjectAフォルダがあります。

• ローカルPC：D:\Unity\ProjectA

ProjectAフォルダには、UserSettingsなどのフォルダがあります。

• UserSettings, Assets, Library, Logs, Packages, ProjectSettings

 

GitHub：repository作成

GitHubでrepositoryを作成します。

• repository名：ProjectB、Private、.gitignore：Unity

repositoryを作成したら、repositoryのURLをコピーします。

• repositoryのURL：https://github.com/AAAAAAA/ProjectB.git

 

PC：空のフォルダ作成

PCでgitファイル受け取り用の空フォルダを作成します。

• D:\Unity\ProjectB

 

Sourcetree：クローン

「ファイル」-「新規 / クローンを作成する」から、repositoryのURLと空フォルダを指定します。

• repositoryのURL：https://github.com/AAAAAAA/ProjectB.git
• 空フォルダ：D:\Unity\ProjectB

「クローン」ボタンをクリック

 

PC：ファイル移動

ProjectAの全てのファイルを、ProjectBに移動させる。

• 移動前
  • ProjectA：UserSettings, Assets, Library, Logs, Packages, ProjectSettings
  • ProjectB：.git, .gitignore
• 移動後
  • ProjectA：
  • ProjectB：.git, .gitignore, UserSettings, Assets, Library, Logs, Packages, ProjectSettings

 

Sourcetree：コミット、プッシュ

例えば、「ProjectAの中身をProjectBに移動した」とコメントしてコミットして、プッシュします。

• コミット　→　プッシュ

 

GitHub：ページ再読み込み

ページの左上にある、「↻ページ再読み込み」ボタンをクリックします。

コメント内容とファイルを確認します。

• コメント内容：ProjectAの中身をProjectBに移動した
• ファイル内容：Assets, Packages, ProjectSettings, .gitignore

 

Unity Hub：プロジェクトの追加と削除

「Add」ボタンをクリックして、ProjectBを追加する。

• ProjectB：add
• ProjectA：delete

 

Unityプロジェクトの容量が大きい場合

適宜、.gitignoreをテキストエディタなどで編集する必要があるかも知れません。

• .gitignoreを編集する
  • 容量の大きいファイルのファイル名を追加する

 

 

開発中のUnityプロジェクトがない場合

これからUnityプロジェクトを作成するにあたって、GitHubで管理したいと考えている場合です。

• これからUnityプロジェクトを作成する

その場合の、UnityプロジェクトをGitHubの連携手順は、以下の参考動画で詳しく解説されています。

• Udemy無料講座：Unity初心者講座 – プロの現場ですぐに使えるUnity講座

 

 

 

参考

• Udemy無料講座：Unity初心者講座 – プロの現場ですぐに使えるUnity講座