GitHub CopilotのAI学習設定
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GitHub Copilotはプログラミングに特化した生成AIです。
主な機能は、日本文(英文)からプログラムを作成する機能、既存のプログラムを改良する機能、プログラムから仕様を日本文(英文)にする機能です。
- プログラミング: 日本文 → プログラム
- プログラム改良: プログラム → より良いプログラム:リファクタリング
- プログラム解読: プログラム → 日本文
無料版もあるので、気軽に始められます。
有料版は、GitHub Copilot Proで、月10ドル(年100ドル)です。
まずは無料版で始めて、継続して使いそうなら課金するのがオススメです。
ここでは、Copilotを使うときに注意すべき設定があるのでご説明します。
AI学習の設定
Copilotは生成AIなので、膨大なプログラムから学習しています。
そこで、ご自分の作成しているプログラムをCopilotに学習して欲しくないときの設定があります。
会社の業務でプログラミングしているときなど、Copilotに学習されると、プログラムの内容が流出してしまいます。
- 守秘義務のあるプログラム → Copilotによる学習を止める
以下で、その手順を示します。
ユーザーアイコンをクリック
GitHubに登録すると設定されるユーザーを識別する「アイコン」があります。
※下図の赤枠を参照
これをクリックします。
GitHubのユーザーアイコン :画像クリックで拡大表示
Your Copilotをクリック
ドロップダウンリストが表示されるので、「Your Copilot」をクリックする。
※下図の赤枠参照

Allow GitHub to use my data for product improvements
ページの下方に「Privacy」に関する項目があります。
その中にある、「Allow GitHub to use my data for product improvements」のチェックを外します。
- ▢ Allow GitHub to use my data for product improvements
チェックする☑と、ご自分のプログラムが流出してしまいます。
Copilotの機能向上に貢献したいときは、是非ともチェックしましょう。
会社で使用するときは、チェックを外した方が無難です。
- 業務でプログラムを作るときは、チェックを外す
use my data:画像クリックで拡大表示
同じ内容ですが、日本語訳したページは以下となります。
私のデータを使用する:画像クリックで拡大表示