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UEFN:島を公開する方法

UEFN(Unreal Editor for Fortnite)で、島クリエイターになり、島を公開する手順を記録しました。

島クリエイターになりたいときの、参考にしていただければと思います。

 

まずは、島を1個作ります。

島を作る前に、島クリエイターになる方法があるかも知れませんが、そちらは試していません。

 

手順の大筋は以下です。

  1. 島を1個作成
  2. 「島クリエイター&エンゲージメントプログラム」に登録
  3. Hyperwallet(支払いシステム)で税務情報などを回答
  4. 対象年齢区分に関する質問に答える

 

 

島作成

島クリエイターになったとき、最初に公開する島を作成します

以下の動画教材がとても参考になります。

 

動画が57本、総再生時間10時間47分の超大作です!

  • UEFNのインストールから解説
  • 島クリエイターになる方法
  • アクションRPGの作成
  • 島の公開作業

 

動画教材は、作業や説明に飛躍がなく、一歩一歩確実に進んでいきます。

振り落とされることはないので、がんばって島を1個作りましょう!

 

ただ、動画教材で使用しているUEFNのバージョンは、UEFN 5.5です。

現在(2025.12)のバージョンは、UEFN 5.8です。

UEFNとFortniteは、前のバージョンは利用できないので、UEFN 5.5をUEFN 5.8に読み替える部分がでてきます。

  • UEFN, Fortnite:現在のバージョンのみ使用可

 

そのため、動画教材通りにうまく作れないときもありますが、全体的にできていれば問題ないので、先に進みましょう。

筆者がうまくいかなかったところは以下でした。

  • 川が逆流している
    • やり直せばいいだけの話なのですが、そのままにした
  • 魔王城の設定
    • ボス戦用の魔王城が村に近くて見えてしまうので、池から見える魔王城で代替した
  • HMDの設定
    • 獲得したゴールド数が表示できない。これは、UEFN 5.8のバグの可能性があったので放置
  • 池と川の境目
    • 境目から川底が見えていたが、川を滝下まで延長することで対応
  • などなど

 

 

 

島クリエイター&エンゲージメントプログラム登録

島ができたら、島クリエイター&エンゲージメントプログラムで、島クリエイター登録をしましょう。

登録条件(参加条件)は、以下です。

  • 年齢要件
    • 居住地域で法定成年年齢(日本では18歳)に達している必要があります。未成年者は保護者の許可があっても登録できません。
  • Epic Gamesアカウントの状況
    • 申請時点でEpicアカウントを作成してから30日以上経過している。
    • 申請前の直近30日間のうち、7日間以上フォートナイト クリエイティブまたはUEFNでの島編集に時間を費やしている。
    • または、直近90日間にフォートナイトのゲーム内製品(米ドルで73ドル以上)を購入/引き換えしている場合、上記の7日間の編集活動の要件を満たさずに参加資格を得られる場合があります。

成年者は年齢要件を満たしています。未成年者は登録できません。

Epic Gamesアカウントの状況が、登録案件を満たしていることを確認しましょう。

 

CREATOR PORTALで参加資格を満たしているかチェックできます。

Epic Gamesアカウントでサインインしてください。

参加資格については、以下の動画で詳しく説明されています。

 

 

メモリ計算から公開申請へ

島が完成したら、島がどのくらいのメモリを消費しているかの計算(メモリ計算)をします。

同時に、CREATOR PORTALが開くので、そちらで公開のための審査請求をします。

  • メモリ計算
  • CREATOR PORTALで「公開」ボタンをクリック!

ただ、まだ「島クリエイター」になっていないので、「公開」ボタンは押せません。

  • 島クリエイター    :公開ボタンを押せる :公開ボタンが活性化
  • 島クリエイターではない:公開ボタンを押せない:公開ボタンが不活性化

不活性化した「公開」ボタンのすぐ上に、島クリエイターになるための案内があるのでそれに従います。

  • 島クリエイターの登録スタート

メモリ計算から公開ボタンまでについては、以下の動画で詳しく説明されています。

 

 

Hyperwallet登録

ここまでで、Fortnite Creator Portalにサインインし、「島クリエイター&エンゲージメントプログラム」への登録プロセスが開始しました。

  • 登録プロセス開始

後は、画面の指示に従って、登録処理を進めていきます。

 

Hyperwalletのアカウント作成時に、パスワードを設定しますが、特殊文字が1文字は混入させる必要があります。

Hyperwalletのパスワード設定案内で、特殊文字のことを「句読点」と表記しているので注意

 

法的事項(利用規約)

法的事項(利用規約))を確認し、同意します。

 

税務情報

税務情報を登録します。

Epic Gamesに代わって税務書類を取り扱う外部企業(Hyperwallet)のオンラインシステムを通じて安全に収集されます。

以下の情報をオンラインで提出します。

  • 氏名、住所
  • マイナンバー
  • 米国税務フォーム W-8BEN
  • 身分証明書(運転免許証など)

 

W-8BEN

これは例えば、日本人のAdobe Stock Contributorが、Adobe社(米国会社)に提出する書類です。

提出者が、米国の非居住者であり、米国内での課税対象とならないことを証明するための書類です。

Adobe Stock Contributor:Adobe Stockで、写真やイラストなどを販売するクリエイターのこと

 

Hyperwalletに登録して、半日ぐらい待つと、島クリエイターが承認されたメールが届きます。

何かが不足していると、その旨のメールが届きます。

 

 

対象年齢区分

前段までで、島クリエイターとして登録されたので、最後に作った島の対象年齢区分についての質問に回答します。

この辺りは、以下の動画でとても詳しく説明されています。

サムネイルを作り、公開に向けて作業を進めます。

途中で、IARC(International Age Rating Coalition:国際年齢評価連合)との連絡用メールアドレスと、公開メールアドレスを求められます。

これらは、同一メールアドレスでも可能で、後から変更もできます。

ここでは、Epicアカウントと同じメールアドレスを登録しました。

  • Epicアカウントと同じメールアドレスを登録

 

Fortnite
Fortnite

 

しばらく待つと、Epic Gamesの審査に合格すると、「コンテンツ審査に合格しました」というメールが送られてきます。

Epic Gamesの審査は、内容の斬新さやゲームの面白さなどよりも、内容が適切かどうかに重点が置かれるようです。

  • 不適切な表現はないか
  • ゲーム表現が回答内容と合致しているか
  • など

例えば、ゲームプレイ中に過激シーンがあるのに、「過激なシーンはない」に「はい」と回答したら不合格になるでしょう。

 

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