VIX(恐怖指数)の売買
VIXは米株式指数S&P500から算出される金融派生商品です。
米国の株式が急落したときにVIXは急騰します。
そのため、VIXは恐怖指数とも呼ばれています。
VIXの特徴
2年間のVIX推移
出典:yahoo.com
グラフから以下の特徴が分かります。
- 年に数回、VIXが20を超える
- 高騰したVIXは必ず下がってくる
2年間のドル円推移
出典:yahoo.com
グラフから以下の特徴が分かります。
- VIXと比べて、複雑な動きをしている
- ドル円の推移予想は困難
VIXの売買
米国の証券会社に口座を開くことで、VIXを売買できます。
ただ、VIXの直接売買はできず、オプション売買となります。
(注)日本の証券会社でも、VIXの派生商品(VIX短期先物指数、など)を売買できます。
VIXの売買は簡単?
VIXは、先に上げた特徴により、例えばFX(ドル円、など)より簡単です。
基本的に、VIXが跳ね上がったタイミングでポジションを持ち、VIXが落ち着いたタイミングでポジションを手放せばOKです。
ただ、VIXはオプション取引なので、「売りの損失無限大」のリスクがあります。
欲張って、多くのポジションを持つと、一気に破産することもあります。