スナップカメラ
絶景を求めて遠征しなくても、都市生活でも大自然が垣間見えることがあります。そういう現象を撮影するために、普段から持ち歩きできるカメラを購入しました。カメラ各社、いろいろなカメラを販売していて、購入機種を決めるのに、ひと月ほどかかりました。
動機
スナップカメラの購入動機をひとことで言うと、以下となります。
- 綺麗に景色を撮りたい
詳しくお話しすると、
- デジタル一眼カメラは、重くてかさばるので、普段の持ち歩きは難しい
- 普段の生活でも、斬新な景色に出会う。四季折々の空や花、街並み、遠くの山々など
- そんな景色を写真で綺麗に撮りたい
- 気軽に撮るのではなく、構図などを考え、しっかりと撮りたい。 です。
スナップカメラに求める性能
上記購入動機を満たすカメラ性能として、以下としました。
- 「絞り優先」Aモード対応
- RAWデータ対応
- 撮像素子は、1.0型もしくはフォーサーズ(4/3型)、できればAPS-C
- 小型・軽量、かばんに入れても、邪魔にならないサイズ
カメラの性能ではないのですが、予算的に以下の制約がありました。
- 価格は、6 万円くらいが上限か、モノによっては・・・
デジタルカメラは、一般的に、次の3 種類に分類されます。
- デジタル一眼カメラ
- ミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)
- コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)
この中から、スナップカメラを探すのですが、上記要求性能から範囲は限定されます。
- ミラーレスで小型軽量
- コンデジの中級機
最初の候補に挙がったのは次の機種でした。
(注)ミラーレスの総重量は、本体重量にレンズ重量がプラスされます。
ここから、各サイトでの評価や写真を見て、絞っていきました。
- 通販サイト(Amazon, kakaku.com, etc.)の評価・評判
- メーカーサイトでのカタログやサンプル写真
- ユーザーサイトでの記事や写真作品
レンズカメラ
最初は完全にノーマークだったレンズカメラですが、「スナップカメラに求める性能」はレンズカメラも十分に満たしています。
レンズカメラの形状(見た目)はレンズその物です。 円筒形をしています。
レンズカメラはそれだけで写真撮影ができる立派なカメラです。
ただ、レンズカメラには液晶モニタがついていません。
レンズカメラはスマートフォンと無線接続し、スマートフォンを液晶モニタとして利用します。
レンズカメラは、SONY とOLYMPUS から販売しています(Tab.2 参照)。
レンズスタイルカメラ
SONY はレンズカメラのことを、レンズスタイルカメラとよんでいます。
レンズマウントは、α Eマウントで、各種レンズを装着可能です。
オープンプラットフォームカメラ
OLYMPUSでは、レンズカメラをオープンプラットフォームカメラとよんでいます。
SDK(ソフトウェア開発キット)やカメラの3D 形状データを公開しています。
プログラミングを工夫することで、「綺麗な写真」を撮れるかもしれません。
レンズマウントは、マイクロフォーサーズマウントです。
スナップカメラの最終候補
最終候補に残ったのは、以下の4機種でした。
これらカメラの性能を十分に引き出せば、「綺麗な景色」は撮れるでしょう。
Panasonic LUMIX DMC-GF7
ネットでの評価・評判も上々で、品薄状態が続いています。
そのためか、CP+ 2017 後に 2万円以上高騰しました。
値動きが激しいので、買い時が難しいです。
サイズは小さく、気軽にかばんに入れて持ち歩けます。
SONY サイバーショット DSC RX100
2012年6月発売にもかかわらず、未だに(2017年3月11日)kakaku.com のコンデジ売れ筋ランキング、4位です。
このカメラの素晴らしさは、次のHPを見ていただければ納得されると思います。
プロカメラマンにより、RX100 の性能を存分に発揮した写真が見れます。
ここまでの写真が撮れるなら、このカメラで決定でいいと思います。
手にするととても小さく、普段からポケットに入れて持ち歩けます。
RICOH GRII
撮像素子APS-C に単焦点レンズを組み合わせた高級コンデジです。
プロカメラマンがよく推薦しているスナップカメラです。
RICOH のGRシリーズ は、昔から手に入れたいと思っているカメラです。
OLYMPUS AIR A01
今回購入したカメラです。
「綺麗に景色を撮る」ためには、プログラミングも含めて、
いろいろと「工夫」を加えていく必要がありそうなカメラです。
OLYMPUS のネットショップ限定販売で、価格は一定です。
円筒形なので、ポケットに入れるとかさばりそうです。