カメラ

Google Nik Collection の使い方

先日、フォトプランを購入したので、Google Nik Collection をインストールしました。

そして、Google Nik Collection にある、HDR Efex Pro を動かしてみました。

 

実は、Google Nik Collection が無償提供された去年の春頃から、使ってみたいと考えていました。

  • Google Nik Collection の白黒写真加工

 

フォトプランを購入した大きな要因として、「Google Nik Collection の利用」がありました。

 

(注)フォトプラン:Adobe Creative Cloud フォトプラン

 

Google Nik Collection

Google Nik Collection は、Google が無償提供している写真加工プラグイン群です。

以下の、7 つのプラグインで構成されています(注)。

  • Analog Efex Pro:昔のカメラ、フィルム、レンズの雰囲気に加工
  • Color Efex Pro:フィルタセット(色調補正、レタッチ、効果)
  • Silver Efex Pro:モノクロ写真に加工
  • Viveza:色や色調を部分的に簡単調整
  • HDR Efex Pro:HDR写真に加工
  • Sharpener Pro:画像細部のシャープ処理
  • Dfine:カメラに合わせたノイズ低減、画像補正

Google Nik Collection は、単独では動かず、PhotoShop や Lightroom 等から呼び出され動きます。

  • Google Nik Collection は、単独では動かない

 

GPU 互換性:

NVIFIA GeForce シリーズや、ATI Radeon シリーズと互換性があります

 

(注)Google Nik Collection のHP を参考にしました

 

 

 

Google Nik Collection のインストール

Fig.1 Google Nik Collection のホームページ

Fig.1 は、Google Nik Collection のホームページです。

このホームページへ行き、Fig.1 右上のダウンロードボタンをクリックします。

Mac かWindows かを選択し、プラグインをダウンロードします(図中の赤枠)

  • プラグインをダウンロード

 

その後、ダウンロードした実行ファイル(.exe)をダブルクリックし、インストールします。

途中、言語選択では「日本語」を選択します。

インストールは、特に支障なくスムーズに終了しました。

  • プラグインをインストール

 

 

 

HDR Efex Pro の実行

HDR Efex Pro は、HDR 合成を行うプラグインです。

HDR 合成は、露出が異なる複数枚の写真を合成し、1枚のHDR 写真を生成する写真技法です(参考)。

 

HDR 写真
  • 輝度変化が激しいシーンでも、白とびや黒つぶれが少ない

 

(参考)HDR 合成:wikipedia/ハイダイナミックレンジ合成

 

 

 

Lightroom からの起動

HDR Efex Pro をLightroom から起動します。

 

Fig.2 HDR Efex Pro の起動

 

Fig.2 は、HDR Efex Pro の起動画面です。

HDR 合成する複数枚の元写真を選択し、HDR Efex Pro を動かします。

Fig.2 では、元写真を1 枚だけ選択しています。

 

「ファイル」から「プリセットで書き出し」、「HDR Efex Pro 2」と選択します。

  • 「ファイル」-「プリセットで書き出し」-「HDR Efex Pro 2」

 

 

 

HDR Efex Pro の操作

 

Fig.3 HDR Efex Pro の操作画面

 

Fig.3 は、HDR Efex Pro の操作画面です。

HDR Efex Pro は、起動時に既にHDR 写真が生成されています。

  • 元写真がHDR 写真になっています(Fig.2 , Fig.3 の写真参照)

 

プリセット:

プリセットがいくつか用意されていて、それらを選ぶことで、HDR 効果を変えられます(Fig.3 画面左側を参照)。

  • Fig.3 では、プリセット「明るい」を選択

また、そのプリセットを微調整することが可能です(Fig.3 画面右側を参照)。

 

設定:

Fig.3 画面の左下にある「設定」ボタンで、画像出力のファイル形式などを設定します。

 

保存:

Fig.3 画面の右下にある「保存」ボタンで、HDR 写真を保存します。

  • HDR 写真の保存場所は、Lightroom の入力画像があったフォルダ内

 

 

Adobe Creative Cloud フォトプラン

フォトプランでは、写真のレタッチとRAW 現像ソフトとして、以下が使用できます。

  • レタッチ :Adobe Photoshop CC
  • RAW現像:Adobe Lightroom CC

また、Google Nik Collection が、Photoshop、Lightroom の両方で使えます。

 

フォトプランの詳細は、以下のAdobe ページをご参照ください。

月額980円

http://www.adobe.com/jp/creativecloud/photography.html

 

お買い得

フォトプランには、お買い得プラン(12か月版)があります。

 

他に、24 ヶ月版、36 ヶ月版もあります。

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