UEFN:ボタンを押すと30秒後にバリアが消える
UEFNでボタンを押すとバリアが消える方法です。
具体的には、以下の状況を再現します。
- バスにバリアがあり、中に入れない
- ボタンを押すと、カウントダウンが始まる
- カウントダウンが終わると、バリアがきえてバスに入れる
使うアクターは、以下の4個です。
- バス:Transit Bus A
- バリアの仕掛け
- ボタン
- タイマーの仕掛け
準備
アクターの配置
ビューポートに4個のアクターを配置します(下図参照)。

バリアのサイズ調整
バリアのサイズと位置を、バスのサイズと位置にあわせます(上図参照)。
これでプレイヤーはバスの中に入れなくなりました。
- バスにバリアがあり、中に入れない
バインディング
ボタンとタイマーの仕掛けとバリアの仕掛けに、バインディングを設定します。
- ボタン、タイマーの仕掛け、バリアの仕掛け
ボタン
ビューポートでボタンを選択し(クリック)、詳細パネルをみます。
㊟詳細パネルは、アウトライナーの下にある
詳細パネルのユーザーオプション – イベントのインタラクト時に配列を1個追加します。
- 配列要素を1増やす
- 「タイマーの仕掛け」を指定
- 「開始」を指定

button binding㊟この手順がわからないときは、下記資料を参照のこと
- YouTube:【UEFN解説】仕掛けのバインディングについて解説
タイマーの仕掛け
次に、ボタンを押すとタイマーが開始するようにします。
ビューポートでタイマーの仕掛けをクリック選択し、詳細パネルをみます。
詳細パネルのユーザーオプション – 機能の「開始」に配列を1個追加します。
- 配列要素を1増やす
- 「ボタン」を指定
- 「インタラクト時」を指定

これで、ボタンを押すと、タイマーが動き出すようになりました。
- ボタンを押すと、カウントダウンが始まる
バリアの仕掛け
最後に、タイマーが0になると、バリアが消えるようにします。
ビューポートでバリアの仕掛けをクリック選択し、詳細パネルをみます。

詳細パネルのユーザーオプション – 機能の「無効化」に配列を1個追加します。
- 「無効化」の配列要素を1増やす
- 「タイマーの仕掛け」を指定
- 「成功時」を指定
これで、カウントが0になると、バスの中に入れるようになります。
- カウントダウンが終わると、バリアがきえてバスに入れる
参考
- YouTube:【UEFN解説】仕掛けのバインディングについて解説
