UEFN:3DCGモデルをインポートする
UEFNに外部サイトから3DCGモデルをインポートする方法です。
現状で、インポートしたテクスチャーが上手く貼れないのですが、途中までを記録しました。
たぶん、UEFNやUE5の操作に慣れてくると、自然解消しそうではあります。
㊟テクスチャーが貼れたら、本記事を加筆修正
- 3DCGモデルのインポート
- OK:3D形状
- NG:テクスチャー(マテリアル)
- OK:アニメーション
Sketchfab
今回は、UEFNと相性がいい3Dモデルの販売配布サイト、Sketchfabから3Dモデルをダウンロードしました。
検索
イルカの3Dモデルが欲しかったので、「dolphin」で検索しました。
- 検索:dolphin
dolphinの検索結果数は多いです。いろいろと迷いましたが、以下にしました。
ライセンス確認
ダウンロードする前にライセンスを確認します。
- Fig.1 のMore model informationをクリック(下図参照)

Model Informationが別ウィンドウで開くので、License項目のLearn moreをクリックします。
- Model Information
- License CC Attribution (?) Learn more
今回の3DモデルGame-Ready dolpin (Swimming)は、CC BY 4.0であることがわかります。
- CC BY 4.0
CC BYは、「クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 (Creative Commons Attribution 4.0 International)」という著作権ライセンスの略称です。
特徴は以下です。
- 使用条件:原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を適切に表示する
- 許可行為:
- 共有、複製、頒布
- 翻案(改変、リミックス、新しい作品の作成)
- 営利目的での利用
CC BY 4.0は、非常に寛容なライセンスで、個人ゲームなどにも利用できます。
ダウンロード
ライセンスを確認したら、Sketchfabにユーザー登録して、3Dモデルをダウンロードします。
この3Dモデルは無料なのでそのままダウンロードできます。
有料3Dモデルは課金した後、ダウンロード可能になります。
- ダウンロード:Game-Ready dolpin (Swimming)
UEFNにインポート
ダウンロードしたZIPファイルを解凍して、UEFNにインポートします。
- 解凍したファイル(.fbx, .tga)をコンテンツブラウザにドラッグ&ドロップ
- 設定ウィンドウが開くので、そのまま「Import」ボタンをクリック

そうすると、コンテンツブラウザに6個のファイルが現れます(Fig.2 参照)。
各種設定
まずは、コンテンツブラウザにあるスケルタルメッシュをビューポートにドラッグ&ドロップします(Fig.2 参照)。
- Dolphinanim Test_02 → ビューポート
そうしたら、詳細パネルでいろいろと設定します。
Fortniteでゲームすると、dolphinが小さいので、大きさを5倍にします。
そして、アニメーションとマテリアルを設定します。
- トランスフォーム:拡大・縮小:5.0, 5.0, 5.0
- Animation:DolphinanimTest_02_Anim
- マテリアル:エレメント0:Ml_Via_Lattea_Granite_Tiles
マテリアルの設定が上手くいかず、今回はMl_Via_Lattea_Granite_Tilesにしました。
Fortniteで確認
Fortniteで確認すると、Dolphinがきれいに泳いでいます(Fig.3 参照)。
- Dolphinが泳いでいる

出展
- “Game-Ready dolphin (Swimming)” by Allie2k is licensed under Creative Commons Attribution (http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/).
