有効期限付きパスワード
パスワードに有効期限があれば便利です。パスワードはそれがいつ発行されたか不明の場合、パスワード更新などのパスワード管理に支障がでてきます。
パスワードは、頑丈で、かつ、それを定期的に更新する必要があります。
今回、頑丈なパスワードを発行するWebツールを作成しました。
パスワードの発行日と有効期限も分かります。
それを用いた、実用的なパスワード更新方法をご紹介します。
パスワード生成ツール
下の画像は、パスワード生成ツールの画面です(画像1)。
使い方
- パスワードに使用する文字種(英数字・記号)を選びます
- パスワードの有効期限を選びます
- パスワードの文字数を選びます
- パスワード生成をクリックします
- パスワードが発行され、発行日、有効期限も出力されます
パスワード管理方法
パスワード生成ツールを用いたパスワード管理方法の一例をご紹介します。
それを参考にして、各職場、家庭に適した方法でパスワードを管理してください。
プリントアウト
基本的にパスワードはプリントアウトして保管します。
先に示したパスワード生成ツール画面(画像1)をプリントアウトします。
プリントアウトした複数のパスワードは、一括してキャビネットなど適当な場所に保管します。
有効期限
パスワードの有効期限を遵守します。
社外ハッカー対応
一番問題なのは、社外ハッカーです。
しかし、社外ハッカー本人は社内に入ってこれないので、パスワードをプリントアウトしていても大丈夫です。
社内ハッカー対応
社内ハッカーもしくは外部侵入者が気がかりな場合、発行しプリントアウトしたパスワードに更にパスワードを追加します
各自キーの付加
プリントアウトしたパスワードの末尾に各自キー(例えば、4桁の数字)を付加したものをパスワードとします。
各自キーは秘密にしておきます。各自記憶しておくかもしくは手帳等に記録しておきます。