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グレーボックスをワールドにする方法(2)

前回に続き、グレーボックスをワールドにしていきます。

今回は、下記チュートリアルから特殊効果について適用しました。

 

なお、本記事は下記記事の続きです。

 

チュートリアルは英語ですが、日本語に翻訳すると正しい日本語で読めます

  • チュートリアル画面を右クリックして「日本語に翻訳」を選択

 

 

特殊効果

チュートリアル

特殊効果は、チュートリアルの下の方にあります。

「背景の雲」にある「サンプルを再作成する」をクリックして、チュートリアル通りに実施します。

  • 「サンプルを再作成する」をクリック!

 

操作の詳細は、チュートリアルをご参照ください

 

Special Effects

Special Effects:画像クリックで拡大表示

 

背景の雲

背景(遠景)の雲は、TerrainにCloudsを追加します。

  1. Terrainにマウスをホバーすると⊕ボタンが表示
  2. ⊕ボタンをクリックして、Cloudsを選択
clouds
clouds

後は、Cloudsのプロパティを調整します。

  • Cover:0.625
  • Density:0.5
  • Color:143, 143, 143

 

 

前景の雲

前景の雲は、まず「パーツ」から「ブロック」を選び、雲を発生させたい場所に置きます。

  1. 「パーツ」から「ブロック」を選択
    1. エクスプローラで名前を「NearbyClouds」に変更
  2. 「移動」ツールで雲を発生させたい場所に移動
  3. 「拡大/縮小」ツールで大きくする
    1. 例えば、Size:317, 108, 108

次に、エクスプローラで「NearbyClouds」を選択し、プロパティを設定します。

  • 透明度:1
  • CanCollide:無効
  • アンカー:有効

そして、「NearbyClouds」にParticleEmitterを設定します。

  1. エクスプローラの「NearbyClouds」をホバーする
  2. ⊕ボタンが出現するので、それをクリック
  3. コンテキストメニューから「ParticleEmitter」を選択

最後に、エキスプローラで「ParticleEmitter」を選択し、プロパティを設定します。

  • Color:カラーシーケンスを設定
  • LightEmission:0.3
  • LightInfluence:0.2
  • Orientation:FacingCameraWorldUp
  • Size:100
  • Squash:-0.25
  • Texture:rbxasserid://10714362544
  • Transparency:数値シーケンスを設定
  • Lifetime:30
  • Rate:0.25
  • Acceleration:0, -0.8, 0
  • Drag:0.1
  • LockedToPart:有効

プロパティの設定の詳細は、チュートリアルを参照してください

Nearby Clouds
Nearby Clouds:画像クリックで拡大表示

上記画像を見ると、背景(遠景)の雲と前景の雲が生成されています。

 

前景の雲は自分で作成しなくても、アセットライブラリをコピー&ペーストすることでも使用できます。

  • アセットライブラリ:Environment Art Curriculum Palette

上記アセットライブラリの導入方法は、別記事をご参照ください。

 

 

粉塵粒子

粉塵粒子はDust Particlesの日本語訳です。要は「宙にまうホコリ」のことです。

ホコリが舞うことで「3D空間のリアリティ」が増すような気がします。

 

まずは、建物全体を覆うようにブロックパーツを配置します。

  1. 「パーツ」から「ブロック」を選択
    1. エクスプローラで名前を「DustParticles」に変更
  2. 「移動」ツールでホコリを発生させたい場所に移動
  3. 「拡大/縮小」ツールで大きくする
    1. 例えば、Size:1032, 269, 941
    2. Sizeが大きすぎてParticleが表示されないときは小さくする

次に、エクスプローラで「DustParticles」を選択し、プロパティを設定します。

  • 透明度:1
  • CanCollide:無効
  • アンカー:有効

そして、「DustParticles」にParticleEmitterを設定します。

  1. エクスプローラの「DustParticles」をホバーする
  2. ⊕ボタンが出現するので、それをクリック
  3. コンテキストメニューから「ParticleEmitter」を選択

最後に、エキスプローラで「ParticleEmitter」を選択し、プロパティを設定します。

  • Color:192, 241, 255
  • Size:数値シーケンスを設定
  • Texture:rbxassetid://14302399641
  • Transparency:数値シーケンスを設定
  • ZOffset:-5
  • Lifetime:1, 10
  • Rate:50,000
  • RotSpeed:-60
  • Speed:1, 5
  • Acceleration:1, -1, 1
  • LockedToPart:有効

プロパティの設定の詳細は、チュートリアルを参照してください

 

Dust Particles
Dust Particles:画像クリックで拡大表示

 

 

プレイ

実行すると、ホコリが舞って、近くと遠くの雲が見えます。

  • ホコリは周辺を舞っている
  • 近くの雲は生成・消滅を繰り返す
Particle Emitter
Particle Emitter:画像クリックで拡大表示

 

 

参考

 

 

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