リングフラッシュ:一眼レフ
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マクロ撮影の照明用に、リングフラッシュを購入しました。
マクロ撮影
マクロ撮影に用いるマクロレンズは、とても被写界深度が狭いです。
そのため、被写界深度を広くするために、絞り(F値)を大きくする必要があります。
そうすると、シャッタースピードが遅くなり、手振れなどで写真がボケてしまいます。
同じシーンに対し、何枚もの写真を撮り、その中からボケていない写真を探す方法もありますが、
やはり、少ない枚数で、ボケのない写真を撮りたいものです。
シャッタースピードが遅いとき、一般的には、三脚か照明(フラッシュ、ライト)を使用します。
三脚使用
三脚を設定し、被写体にピントを合わせます。
そして、手持ちのリモコンでシャッターを押します。
・三脚(もしくは、一脚)を用いることで、手振れが抑えられます
・さらに、リモコンのシャッターがあれば、手振れは完全になくなります
これは正解なのですが、三脚の設定に時間がかかります。
・そもそも、三脚の使用が禁止されている場所もあります
照明使用
リングフラッシュ(ライト)を用いることで、シャッタースピードを速くできます。
マクロ撮影にリングフラッシュ(ライト)を用いると、次の効果が期待できます。
- 三脚(もしくは、一脚)がいらない
- 手持ち撮影できる
また、リングフラッシュを常灯させ、ライトとして使用することで、マクロ動画が撮影できます。
- リングライトで、マクロ動画が撮影できる
リングフラッシュ(一眼レフ)
マクロ撮影用のリングフラッシュ(ライト)を、いくつか選定しました。
NEEWER(接写専用ストロボ 48球 マクロリングライト/フラッシュ)
筆者が購入したのは、このNEEWER製の接写専用ストロボです。
価格がとても安く(3,299円)、カスタマーレビューもそこそこ良かったので、選定しました。
LED が 48球と多く、とても明るく、マクロ撮影(数センチ~数十センチ)で効果抜群です。
NEEWER製品を購入したのは、今回が初めてです。
少し不安でしたが、全く何の不具合もなく、快適に動作しています。
純正品(Canon マクロリングライト MR-14EX2)
Canon の純正品です。Nikon 純正品のリングライトはありません。
純正品なので、カメラとの相性は最高です。
ただ、値段が高いのが唯一の難点です。
サンワダイレクト(200-DGAC001)
LEDが80個もあるリングライトで、評判も上々です。
ただ、2019年9月12日現在、品切れです。
国内メーカーでもあるので、この商品が品切れでなければ、「即決」で購入しました。
サンワダイレクトのサイトでは、「廃止完売」とあるので、再販の可能性は低いでしょう。
それでも、中古品がたまに出てくるので、それを狙う手もあります。