AI画像生成

ワールドに生成AI3Dモデルをインポート2

Roblox StudioやUEFN(Unreal Editor for Fortnite)などで制作するワールドに、生成AI3Dモデルをインポートする方法を解説します。

本記事は、前回記事「ワールドに生成AI3Dモデルをインポート」の続き記事です。

 

今回、3Dモデル生成AIは、Tripo AI for Webを使用しました。前回は、TripoSRでした。

  • 今回:Tripo AI for Web
  • 前回:TripoSR

そして、使用したツールは、以下の通りです。

  • 3Dモデル生成AI:Tripo AI for Web
  • ワールド作成ツール:Roblox Studio

 

Tripo AI for Webは、TripoSRと比べて、使いやすくなったと思います。

  • Tripo AI for Web:
    • 有料サービス(無料もある)
    • 出力形式が多い:Roblox, Unity, VRChat, etc.
    • 3Dモデルの質がいい:5万ポリゴン程度
      • 綺麗なポリゴン
  • TripoSR:
    • 無料
    • 3Dモデルにノイズが多い:20~40万ポリゴン
      • 入り組んだポリゴン

 

 

Tripo AI

Tripo AIで画像から3Dモデルを作成します。

なお、Tripo AIの使い方は下記のサイトで詳しく解説されています。

 

image to 3D Model

画像から3D Modelを作成します。

以下の画像を入力しました。TripoSRと性能を比較するため、TripoSRから画像を持ってきました。

  • TripoSRで使用した画像
input image
input image

 

 

「Refine」ボタンを押すと、ハイレゾモデルが生成され、My Modelsの中に格納されます。

Hi-Res

Hi-Res

 

Download

My Modelsの中にある「Hi-Res」モデルをクリックすると、ダウンロード画面に移ります。

画面右下にある「Custom」をクリックして、目的の出力を選び、ダウロードします。

  • 「Custom」→「Roblox」を選ぶ
  • 「Download」ボタンをクリック
Download
Download:画像クリックで拡大表示

 

 

Roblox Studio

Roblox Studioで目的のワールドを開き、「3Dをインポート」をクリックします。

Tripo AIからダウンロードしたfbx形式のファイルをインポートします。

  • 3Dをインポート:ファイル形式(fbx)

 

3D import
3D import:画像クリックで拡大表示

 

参考

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です