Lightroom・プリセットのデータ構造

Lightroom で写真を現像したとき、現像結果を「プリセット」として保存できます。

「プリセット」を見ることで、現像の際に試行錯誤した結果を、確認できます。

 

同じような機能として、Lightroom には、「ヒストリー」があります。

どちらも、どのように現像したかが分かるのですが、大きな違いがあります。

 

 

 

 

ヒストリーとプリセットの違い

 

ヒストリー

 

「ヒストリー」は、その名の通り、現像の際の操作履歴を逐一、記録します。

そのため、「ヒストリー」を見ると、現像した人の試行錯誤の様子が分かります。

 

 

Fig.1 ヒストリー例

 

Fig.1 に、ヒストリー例を示します。

下から上に向かって、操作履歴が積み重なっています。

 

「自然な彩度」パラメーターの値変化

  1. +19(19):少し鮮やかにしてみる
  2. +15(34):もっと鮮やかにしてみる
  3. -10(24):鮮やかすぎるので、値を減らしてみる
  4. +10(34):やはり、先ほどの鮮やかさがよかったので、値をもどす

 

「自然な彩度」パラメーターの値を、写真を見ながら、順に+19, +15, -10, +10 と変化させて、程よい値を探しています。

 

 

プリセット

プリセットは、ヒストリーの最終結果を、記録します。

そのため、どのような経緯で、その値になったかは分かりません。

しかし、最終結果は保持しているので、プリセットを他の写真に適応することも可能になります。

 

Fig.2 プリセット例

 

Fig.2 に、プリセット例を示します。

「自然な彩度」パラメーターの値を、34 にすると良いことを表しています。

 

 

 

 

プリセットのデータ構造

プリセットは、一般のエディタ(ワード、等)で開くことができます。

拡張子は、lrtemplate です。

 

プリセットのデータ構造を調べるため、全く「現像」作業していない状態で、プリセット(Nothing.lrtemplate)を作成しました。

 

 

Nothing.lrtemplate

 

Fig.3 Nothig.lrtemplate

 

 

Fig.3 を見ると、現像に伴い調整する各パラメーターが並んでいます。

Nothing.lrtemplate の146行目、Vibrance は、「自然な彩度」を保存する変数です。

 

Fig.1 のヒストリー、もしくは、Fig.2 のプリセットの場合、146行目、Vibrance の記述は以下となります。

 

 

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